研究

ドラウタビリティ協会 会長 で スポーツ健康科学者 である 安光達雄 と
順天堂大学 野川春夫 名誉教授 が 行っている
ドラウタビリティ の 研究 において
Perceptual and motor skills で2013年にアクセプトされた論文が
2013年の BioMedUpdater で
登録されている世界中の論文24,032,333論文のうち
検索キーワード部門において
4位になりました。
 
BioMedUpdater とは
すべての科学的・臨床的専門領域ごとに
世界中にいる200,000人以上の学者が使用しているジャーナルです。
また、500,000人以上のユーザーが世界的規模でBioMedUpdaterを
定期的に閲覧しています。
 
< 論文タイトル >
❝ Effects of a short-term coordination exercise program during school recess : agility of seven-to eight-year-old elementary school children.❝
Perceptual and motor skills; 2013.116(2):598-610.
 
< 内容>
小学2年生(7~8歳)の児童、介入群28名、非介入群29名の57名を対象に
研究を行いました。
プログラムに参加できなくなった児童などを除き
最終的に介入群26名、非介入群20名の46名で比較検証しました。
26日間の短期間に1週当たり1~3回、合計10回の
短期間コーディネーション・プログラムとしてドラウタビリティを業間中休みに行い
プログラム前後の反復横とび得点を検証した結果、反復横とび得点が有意に向上しました。
これらの結果からドラウタビリティを行う事で、7~8歳の低学年児童の敏捷性は
向上することが立証されました。
また、プログラム前とプログラム開始後の保健室利用状況も検証した結果
介入群の保健室利用が非介入群と比較して有意に減少しました。

協会では、さらに科学的および実践的に
ドラウタビリティやスタビライゼーションなど
トレーニングメソッドの研究開発を行っていきます。